N-アッセイ TIA α1-AG ニットーボー

製品名 N-アッセイ TIA α1-AG ニットーボー
項目名 α1-酸性糖蛋白(α1-AG)
測定原理 被検血清に抗ヒトα1-酸性糖蛋白(α1-AG)血清を混合し、α1-AGと抗体の結合物を濁度として700nmの波長において測定し、被検血清中のα1-AGを定量します。
特長
  • 測定範囲は2~500mg/dLです。
臨床的意義 α1-酸性糖蛋白(α1-AG)は、血清蛋白の一種で、電気泳動上α1分画中に認められる分子量約40,000の糖蛋白であり、急性相反応蛋白の1つです。主に肝臓で合成され、免疫抑制作用やウイルス感染に対する免疫作用など、多くの機能を持ちます。炎症性疾患や悪性腫瘍のスクリーニングにおいて用いられます。
共用基準範囲 -
高値 炎症性疾患、膠原病、悪性腫瘍、心筋梗塞、アレルギー疾患など
低値 肝硬変、慢性肝炎、栄養不良、ネフローゼ症候群など