N-アッセイ LA CRP-S ニットーボー D-Type

製品名 N-アッセイ LA CRP-S ニットーボー D-Type
項目名 C反応性蛋白(CRP)
測定原理 検体に抗ヒトC反応性蛋白(CRP)抗体を吸着させたラテックス粒子の浮遊液を混合すると、CRPとラテックス粒子表面の抗ヒトCRP抗体が結合しラテックス粒子が凝集します。このとき生成した凝集塊を光学的に測定し検体中のCRP量を求めます。
特長
  • 測定範囲は0.02~40mg/dLです。
  • CRPに対して特異性が高く、共存物質の影響はほとんどありません。
  • RFの影響を受けません。
  • 通常の測定範囲ではプロゾーン現象は起こりません。
臨床的意義 C反応性蛋白(CRP)は肝臓で産生される蛋白で、正常状態では血中に微量しか存在しませんが、感染症、膠原病、心血管疾患、腫瘍、その他の炎症性疾患などで血中に現われます。血液およびその他の体液中に広く分布し、炎症により生じた体内の病的産物を除去する作用を持ちます。
共用基準範囲 0.00~0.14㎎/dL
高値 感染症、膠原病、心血管疾患、腫瘍、組織の損傷、壊死、外科手術その他の炎症性疾患など
低値 臨床意義は少ないといわれております。