製品名 | N-アッセイ TIA Hp ニットーボー |
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項目名 | ハプトグロビン(Hp) |
測定原理 | 検体に抗ヒトハプトグロビン(Hp)ヤギ血清を混合し、Hpと抗体の結合物を濁度として600nmの波長において測定し、検体中のHp量を求めます。 |
特長 |
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臨床的意義 | ハプトグロビン(Hp)は肝臓で合成され、血清α2分画に存在する蛋白で、血管内溶血によって生じた遊離ヘモグロビンと結合し、遊離ヘモグロビンの毒性中和と腎からの喪失防止という役割を持っています。遊離ヘモグロビンとの結合後に著しく低値となるため、血管内溶血の有無の診断に役立っています。また炎症時には急性反応物として増加します。 |
共用基準範囲 | - |
高値 | 炎症性疾患、悪性腫瘍、膠原病、組織壊死(心筋梗塞)、放射線被曝など |
低値 | 溶血性貧血、びまん性肝障害など |