N-アッセイ LA RF-K ニットーボー

製品名 N-アッセイ LA RF-K ニットーボー
項目名 リウマチ因子(Rheumatoid Factor : RF)
測定原理 検体に変性ヒトγ-グロブリンを吸着させたラテックス粒子の浮遊液を混合すると、検体中のRFとラテックス粒子に吸着した変性ヒトγ-グロブリンが抗原抗体反応を起こし、ラテックス粒子が凝集します。この生成した凝集塊を光学的に測定し、検体中のRF値を求めます。
特長
  • 検体の希釈は不要であり、低域から高域まで良好な直線性を示します。
  • 測定範囲は3~600IU/mLです。
  • 共存物質の影響をほとんど受けません。
  • プロゾーンが起こりにくい設定になっています。
臨床的意義 リウマチ因子(RF)は、ヒトIgGに対する自己免疫抗体で、特に慢性関節リウマチ(RA)患者に高確率で認められます。 RFの測定は、RA、全身性エリテマトーデス、慢性肝疾患などの診断、治療経過、予後あるいは治療効果の判定に役立っています。
共用基準範囲 -
高値 RA、強皮症、全身性エリテマトーデスほか
低値 臨床意義は少ないといわれています。