N-アッセイ L CK-MB ニットーボー

製品名 N-アッセイ L CK-MB ニットーボー
項目名 クレアチンキナーゼアイソザイム
測定原理 検体中のCKに抗ヒトCK-M モノクローナル抗体を用いて、Mサブユニットの酵素活性を阻害します。検体中に残存するBサブユニット(CK-B)の酵素活性を求め、得られた値を2倍することにより、検体中のCK-MB活性を求めます。(免疫阻害法)
特長
  • 特異性の高いCK-Mのモノクローナル抗体を使用しています。
  • 測定範囲は4~2000IU/Lです。
  • ダブルカイネティックモードに適合し、赤血球中のアデニレートキナーゼの影響を受けにくくなっています。
臨床的意義 クレアチンキナーゼ(CK)は筋肉の中にある酵素です。CKはCK-MM(骨格筋)、CK-BB(脳、平滑筋)、CK-MB(心筋)の3つのアイソザイムがあります。血中では大半が骨格筋型のCK-MMですが、心筋に障害が起こった際、CK-MBが微量に検出されます。そのため、CK-MBは、心筋梗塞などのマーカーとして用いられます。
共用基準範囲 -
高値 筋ジストロフィー、心筋梗塞、心筋炎、肥大型心筋症など
低値 -