N-アッセイ LA HbA1c ニットーボー

製品名 N-アッセイ LA HbA1c ニットーボー
項目名 ヘモグロビンA1c(HbA1c)
測定原理 ラテックス粒子表面に検体中のヘモグロビンA1c(HbA1c)を吸着させ、これに抗HbA1c抗体を反応させることでHbA1c濃度に応じた特異的凝集が生じます。この凝集量に比例して測定系の吸光度が変化することから、既知濃度の標準品を用いて作成した検量線をもとに検体中のHbA1c濃度を求めます。
特長
  • HbA1cを抗原として作成された抗体を用いた測定法で、HbA1cのみを選択的に測定することが可能です。
  • 検体は全血、沈殿血球いずれも測定できます。
  • 測定範囲は2.5%~16.5%です。
臨床的意義 ヘモグロビンA1c(HbA1c)は、血糖値や尿糖値と比較して生理的因子による変動がなく、過去1~2ヶ月の平均的血糖値を反映します。長期間の血糖コントロール指標として有用です。
共用基準範囲 4.9~6.0%(NGSP)
高値 糖尿病、腎不全、慢性アルコール中毒など
低値 慢性低血糖、赤血球寿命の短縮など